イベント案内

Event Guide

お知らせ

  • 7月11日 (金) にオンライン参加者様向けに Zoom のミーティング ID を e-mail にてお送りいたしました。 もしお手元に届いていらっしゃらない場合は、このページの下部にあります 美術解剖学会大会事務局宛にご連絡下さい。
  • 対面参加の場合は、当日受付も可能ですが、事前に参加登録をしていただけますと大会参加がスムーズです。

第31回美術解剖学会大会

第31回美術解剖学会大会第31回美術解剖学会大会
  • 大会名:■ 第 31 回美術解剖学会大会
  • 日 時:2025年 7月 19 日 土曜日 午前9:50より
  • 場 所:東京芸術大学 美術学部中央棟第1講義室・同時オンライン配信 (zoom)
  • 交 通:次をご参照下さい。 https://www.geidai.ac.jp/access/ueno

◎「動く美術解剖学」

美術解剖学会の第31回大会テーマは『動く美術解剖学』です。現在、モノづくりは、指先のボタン操作という小さな力で、強力なパワーを出力、操作することが可能になりました。VRやAIがそれに拍車をかけます。
これまで美術解剖学会大会では、芸術 (美術) と科学 (解剖学) との連関から、多様な造形や表現や人体構造、その “美” について討論してきました。「描く」「彫る」「見る」「歩く」「走る」・・・わたしたちは様々な体を動かす方法を自然に身につけています。当たり前に思われる動きを、さらに、より強く・効果的に動く方法、対象をよく捉えて、腕や脚、体幹を動かすことを考えてみようと思います。
特別講演では足立和隆先生 (SBC東京医療大学客員教授) に、バイオメカニズムの観点から体の動きについてお話しいただきます。シンポジウムでは、本橋仁先生 (金沢21世紀美術館学芸課レジストラー、奈良文化財研究所客員研究員、総合地球環境学研究所客員准教授) には現代アートにおけるAIとの共創、そしてフィジカルな身体との表現について、西原紀雅先生 (株式会社ボーンデジタル執行役員) にはデジタル手法による人体の動きについて、宮永美知代先生 (沖縄県立芸術大学講師) には美術に表現された動きについてお話しいただき、足立先生にも加わっていただいてのディスカッションを予定しています。
美術解剖学会は30周年を迎えましたが、美術と解剖学を両輪に、これからも前進します。

大会プログラム

  • 開会挨拶 9:50 司 会:西 洋一 (山梨県立宝石美術専門学校)
    美術解剖学会会長:木津 文哉 (東京藝術大学)
  • 一般講演1 10:00〜11:00 座 長:松村 譲兒 (杏林大学)

    1. 「美術解剖学とアニメーション 〜STEAM の実践からの一考察〜」
    渡邊 晃一 (福島大学)

    2. 「黒田清輝が学んだ美術解剖学 ─フランス留学中の『美術解剖学ノート』について」
    木下 史青 (東京国立博物館)

    3. 「富岡鐵齊の解剖図」
    島田 和幸 (鹿児島大学 名誉教授)
    内藤 美智子 (日本大学)
  • 一般講演2 11:05〜11:45 座 長:前芝 武史 (兵庫教育大学)

    4. 「車椅子利用者に向けたカスタマイズ可能なウエディングドレスの提案 ~東京都市大学大学院生との共同研究~」
    足立 美智子 (文化服装学院)

    5. 「人物彫刻に見る静的な生命感についての考察~舟越桂の彫刻を通じて~」
    笹野井 もも (東京藝術大学)
  • 総会 12:00〜12:30
  • 休憩 12:30〜13:15
  • 特別講演 13:15〜14:15 司会:木下 史青 (東京国立博物館)
    「動きの解剖学  ─身体を動かすための基本 ─」
    足立 和隆 (SBC東京医療大学 客員教授)
  • シンポジウム  14:25~17:00
    『動く美術解剖学』
  • 講演1 14:25〜14:55
    「躍動を表現する美術」
    宮永 美知代 (沖縄県立芸術大学 非常勤講師)
  • 講演2 14:55〜15:25
    「CGキャラクターはこうして動き出す ──美術解剖学が支えるデジタル表現」
    西原 紀雅 (株式会社ボーンデジタル 執行役員)
  • 講演3 15:25〜15:55
    「AIの身体は、必ずしもプニプニしていない。」
    本橋 仁 (金沢21世紀美術館レジストラー、奈良文化財研究所 客員研究員、総合地球環境学研究所 客員准教授)
  • ディスカッション 16:05〜17:00 司会:宮永 美知代 (沖縄県立芸術大学)
    足立 和隆 x 宮永 美知代 x 西原 紀雅 x 本橋 仁
  • 閉会挨拶 17:00 大会実行委員長:木下 史青 (東京国立博物館)
  • 懇親会 GEIDAI LIVING

大会への参加

  • 大会参加をご希望される方は、美術解剖学会事務局 (jsaa1984.info*gmail.com [*を@に変えてください]) 宛にて6月30日までに、1. 対面参加、2. オンライン参加、3. 懇親会参加についてお知らせ下さい。
    (→対面参加の場合は、当日受付も可能ですが、事前に参加登録をしていただけますと大会参加がスムーズです。)
  • 当日昼に総会を予定しております。総会を欠席される場合は、委任状をメール添付で併せてお送り下さい
  • 大会資料代 (オンライン共通) :2,000 円 (学生 1,000 円、非会員 3,000 円)、懇親会費3,000円事前振り込み制。
    (以下のお振込先をご利用下さい。年会費と併せてお振り込み頂くことが可能です。)
  • オンライン参加の場合は、参加のお知らせをいただき、大会参加費をお支払いいただたいた方に、大会の1週間前までにZOOMのURLとID、パスワードをお送りします。

・ご登録フォーム (メールにペーストしてご使用下さい)


氏名:

住所:

Email アドレス:

参加区分:1. 正会員 (2000円)、2. 学生会員 (1000円)、3. 非会員 (3000円)、4. 非会員学生 (1000円)

参加方法:1. 対面、2. オンライン、3. 懇親会 (大会参加費に加え3000円が必要となります)


・お振込先
ゆうちょ銀行
口座番号:00120−6−718294
口座名:ビジュツカイボウガッカイ

三井住友銀行
支店名:上野 (ウエノ)支店
口座番号:普通 8092891
口座名:ビジュツカイボウガッカイ

一般講演演題の募集

  • 一般講演の演題を募集します。

大会テーマ『動く美術解剖学』に因む演題、あるいはそれ以外の幅広いテーマでの発表を募集します。

ご希望の方は、メールにて演題と講演レジュメを5月31日(金)までに事務局宛にwordとpdf書類でお送り下さい
(講演レジュメはA4 縦位置、横書き1枚。演題、氏名、所属、要旨 800 字〜900 字)。
美術解剖学雑誌の巻末の大会講演要旨集を参照頂くか、不明な場合は事務局までお問い合わせ下さい。
一般講演の発表時間は原則、発表 15 分、質疑応答 5 分となります。

美術解剖学会大会アーカイブ

第30 回(2024年)

大会テーマ:リアリティ・・・再び

/images/event/archive/30_2024_1.jpg/images/event/archive/30_2024_2.jpg

第29回(2023年)

大会テーマ:リアリティ

/images/event/archive/29_2023_1.jpg/images/event/archive/29_2023_2.png

第28回(2022年)

大会テーマ:シェーマは語る ーいのちの形ー

/images/event/archive/28_2022_1.jpg/images/event/archive/28_2022_2.jpg

第27回(2021年)

大会テーマ:描線と美術解剖学

/images/event/archive/27_2021_1.jpg/images/event/archive/27_2021_2.jpg

第26回(2019年)

大会テーマ:観察と美術解剖学

シンポジウム:レオナルド・ダ・ヴィンチ ─美術と科学

/images/event/archive/26_2019_1.jpg/images/event/archive/26_2019_2.jpg

第25回(2018年)

シンポジウム:動物

/images/event/archive/25_2018_1.png/images/event/archive/25_2018_2.png

第24回(2017年)

シンポジウム:姿勢

/images/event/archive/24_2017_1.jpg/images/event/archive/24_2017_2.jpg

第23回(2016年)

大会テーマ:顔は表象する

/images/event/archive/23_2016_1.jpg/images/event/archive/23_2016_2.jpg

第22回(2015 年)

シンポジウム:“省略と強調のデフォルメ”

特別講演:『作品制作論』

/images/event/archive/22_2015_1.jpg/images/event/archive/22_2015_2.jpg

第21回(2014年年)

シンポジウム:標本とメディカルイラストレーション ーシェーマ化された美術解剖学ー

特別講演:「ボディ・イメージの展開と解剖図』

/images/event/archive/21_2014_1.jpg/images/event/archive/21_2014_2.jpg

第20回(2013年)

シンポジウム:「似る」とは何か?

/images/event/archive/20_2013_1.jpg/images/event/archive/20_2013_2.jpg

第19回(2012年)

シンポジウム:『立つことについて~美・機能~』

/images/event/archive/19_2012_1.jpg/images/event/archive/19_2012_2.jpg

第18回(2011年)

特別講演:『科学と美術』

/images/event/archive/18_2011_1.jpg/images/event/archive/18_2011_2.jpg

第17回(2010年)

特別講演:『美術解剖学の過去、現在、そしてこれから』

/images/event/archive/17_2010.jpg

第16回(2009年)

特別講演:『かたちと解剖』、『人形は人形である。ー関節人形への道 二つの解体の交錯ー』

/images/event/archive/16_2009.jpg
第31回 美術解剖学会大会実行委員会
大会実行委員長
木下 史青
大会実行副委員長
渡邊 晃一、楜沢 順
大会実行委員
桜木 晃彦、立谷 陽介、趙 鏞珍、西 洋一、西原 弘之、福本 直之、前芝 武史

メールの送信先:

美術解剖学会大会事務局:
jsaa1984.info*gmail.com
(*を@に変えてください)